女性型脱毛症にはなくてはならない、脱毛抑制剤スピロノラクトン。

      2015/06/19

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女性型脱毛症は、男性ホルモンと5αリダクターゼが結合して出来るDHTの作用によるもので、そのDHTの作用を防げば、脱毛を抑制できる可能性のある、唯一の男性ホルモン抑制剤。

男性の場合は、フィナステリド配合のプロペシアやフィンペシアがありますが、女性は触ることすら厳禁。クリニックでは処方する場合もあるようですが、閉経後の方限定のようです。

スピロノラクトの特徴

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血中のDHTレベルを下げずに、DHTが受容体(レセプター)に作用するのを防ぐ。
DHTが作用するとレセプターは脱毛因子(TGF-β)を発現させます。この脱毛因子が毛乳頭へ送り込まれ毛髪のサイクルを休止期へと追いやるのです。

フィンペシアはDHTを作り出さないように、5αリダクターゼと男性ホルモンの結合を阻止するもので血中のDHTレベルを下げる作用があります。一方、スピロノラクトンは血中のDHTレベルに変化はもたらせません。男性ホルモンとDHTは作り出させるが、その次の段階でストップさせると言うもの。
レセプターに作用させないと言うことです。

どちらも結局、脱毛因子(TGF-β)の産出を防いでいるので、最終的な作用としては同じと言うことになります。

肝心のスピロノラクトンの購入は?

オオサカ堂のスピロノラクトンは男性専用と記載されてるが、購入は可能との事。
ヤマト便が男性専用なだけかもしれない。
※オオサカ堂に直接問い合わせました。


▲ジェンヘアー スピロノラクトン2%ローション(Genhair SP2)


▲スピロノラクトン(Spironolactone)100mg

内服のスピロノラクトンの方が効果は高いらしいです。
しかし、色々と副作用が生じると言われているので控えた方がいいかもしれません。飲み合わせによっても副作用が出る恐れがある。
副作用としては、生理不順を起こしやすくなるようです。
1日最大50mgまで。

▼引用元:パレスクリニック

外用薬のところでも述べたように、抗アンドロゲン作用がある為、内服薬としても発毛作用が得られる。
但し、スピロノラクトンは元来、降圧利尿剤として現在でも使用される薬剤であるが、その場合200~400mg程度を服用する。発毛を目的とする場合降圧利尿作用を最小限に抑えるために、1日1回50mg投与にて行なう。
男性型脱毛症、多毛症に有効である。
1ヶ月、に18日間~20間服用する。
プロペシア(Finesteride)と並んで代表的な男性型脱毛症の内服薬である。

▼引用元:パレスクリニック

頭頂部は、DHTにより影響を強く受けやすい場所であるので、スピロノラクトンにはまさにその逆の効果がある薬剤である。

局部的に投与する場合では全身的副作用はほとんど生じない。

したがってスピロノラクトンの局部使用は、全身的副作用を起こすことなく、よりよい発毛作用をもたらす。

12年間、スピロノラクトンを使用した報告では、全く副作用は起こらなかったとのこと、私自身の経験では、5%ミノキシジル、0.25%のRetinotic Acid、2%のスピロノラクトンの局所コンビネーション液の使用経験での効果は、5%ミノキシジル局所治療とFinesteride1mg経口投与併用治療の効果を比較すると、その効果は同等であった。

又、スピロノラクトンには抗アンドロゲン作用の他にもそのレセプターサイトでDHTに対して競合する有効なインヒビターとしての作用もある。

スピロノラクトンには、効果的にその毛包のレセプターサイトにDHTが付着するのを効果的に抑制する作用があり、その結果として毛包の萎縮が起こらないので正常のサイズまで成長することができる。 

Finesterideは、使用方法を誤まると多くの患者でやっかいな副作用が起こることがある。DHTの形成を阻害するが、スピロノラクトンは血中のDHT濃度を減少することなくその作用を発現する。 

0.01%~5%の濃度でその効果が発現される事が報告されている。

発毛の成熟も良くなり70%~75%に有効であった。

上記のパレスクリニックでは、
2%のスピロノラクトンローションは、男性型脱毛症対策で使用されるフィナステリドと同等の効果をもたらしたとのこと。

女性型脱毛症対策としてフィナステリドが使用できない女性にとっては、薄毛改善にかなり期待できる情報。

効果が示されたのは、スピロノラクトローションタイプなので、使用するのならジェンヘヤーのローションタイプ。

スピロノラクトンはニキビやムダ毛治療にも使用されている

スピロノラクトンは美容クリニックなどのニキビ治療で処方されるほど、有名な薬で女性の多毛症にも処方されるようです。
多毛症とは人よりムダ毛が多いこと。剃っても剃っても黒々した毛が生える場合は、スピロノラクトンのローションタイプを使用するとのこと。

ローションタイプは服用タイプと違い、特に副作用はないとのこと。
稀にかぶれる人はいるみたいですが。

どちらから塗ればいいかは不明です。恐らくどちらからでもいいかと。

上記のパレスクリニックでは、ミノキシジル外用とスピロノラクトン外用コンビネーション液を使用しているとのことなので、混ぜているのかもしれないです。
不明ですが・・・。不安なら、別々に塗った方がいいですね。

少しべたつくようですが、そこまで気にならないみたい。

ウチの嫁にはこれと男性ホルモン抑制効果のある、ニゾラールシャンプーと併用させようかと考え中です。

※ちなみに嫁は順調に回復してきています。今度経過のご報告します。

ではでは。


▲ニゾラルシャンプー、ニゾラールシャンプー2%(Nizoral Shampoo)

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